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TV版エヴァを観た。
カヲルの色気に思わず「いろっぺぇぇぇぇー!!」と叫びそうになりました。いや、なんかシンジ君にむけての笑顔は妙に慈愛に満ちている気がして。そして何か大切なものを失いかけた自分に凹んだ。
しかし綾波もアスカもかわいい。今ならアスカの良さが分かる。あの綱渡りギリギリ感がたまらない。頭をナデナデしてあげたい。たとえ振り払われてもナデナデしたい。
綾波はあの無から有への表情の変化がたまらん。かわいいなぁ、かわいいなぁ、目いっぱい笑わせてみたい。
が、一番の収穫はりっちゃんことリツコさんだ。
りっちゃん万歳。りっちゃん素敵だよ、カッコいいよ、そしてかわいいよ。科学者としては抜群に有能で、男の人がそんなに好きじゃなくて(というか苦手で)、ゲンドウさんに良いように利用されて、それでも愛していて。綺麗な部分だけじゃなく女独特の醜さを持っているのが可愛い。その不器用さがいい。
十代の女の子は、大人と少女の狭間を行き来しているのでもの凄く不安定な存在で、その揺らぎが彼女らの魅力ですが、大人の女性の愛憎半ばする感情や嫉妬とかそういった感情はすごく「女」を感じさせて好きです。
がっつり「女」を捨てて、仕事に生きてるとか、自分がしたいように生きている女性も好きですけど(バラライカさんとか)(ようするになんでも萌えられるんだな、お前)
そして初号機ことユイ様のシンジLOVEっぷりは凄かった。なにあの暴走ぷり。丸い物体から生まれ出てきた初号機。朝日をバックに血まみれで咆哮する初号機。シンちゃんの叫びに呼応し、使徒をぶったぎりムッシャムッシャしてしまう初号機。なにがすごいってこれが母ちゃんってことだ。
四つんばいになりながらウホウホ移動したときに心底惚れそうになった。ユイ様万歳。(なにか間違っている)
しっかし、シンジ君の置かれた環境って本当に過酷だよなぁ。
彼が壊れてしまうのも無理なかった気がするぜ。映画ではちゃんと幸せをつかめるかどうか心配だ。