ゲーム・本の語り
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自慢じゃありませんが、わたしは歴史が苦手です。
特に世界史が苦手です。なんていうか、一国の歴史だけを勉強するのはまだいいんですが、世界史みたいに視点があちこち飛ぶのって駄目なんですよねぇ・・・・・・あと横文字の名前がややこしすぎる。覚えきれない。あとあとどうしても宗教が絡んでくるので、信仰心が薄い自分からみるとそこらへんが理解しにくいのもあるんでしょうが・・・・・・
まぁ、そんなわけでおろそかにしていた世界史なんですが。いやぁ、「ローマ史1000年」という番組を見てちょこっと勉強してみようかなと思いました。
だってね、この番組で出てきた歴史上の人物がまた魅力的で。ほら、もうちょっと詳しく知りたいじゃないですか。
具体的にはハンニバルとかハンニバルとか。
ぶっちゃけわたしの中のハンニバルの情報ってハンニバル=象ってしかなかったんですよ。(えらく偏ってんな)
それが番組の中では
天才的な戦術家で
隻眼で
頑張って働いても本国から見放されたりして
それでも部下たちは誰一人見放さなかった(ここ重要)
これどこのネオロマですかぁぁぁぁぁ!?
実在された方に失礼かもしれませんが、すんごい萌えました。ごめんなさい、ハンニバルさん。でも萌えた(二回言うな)
だって普通はお金を払えない雇用主なんか見捨てるもの。そんでローマにでも行って所属していた軍の情報やらなんやら売り渡すってほうが合理的だよ。傭兵って雇用主との絆が「お金」ってだけだから、そこらへんの行動は合理的だろうし。
お金がもらえなくても「この人についていきたい」とか「俺たちがいないと駄目なんだ」とかそういう風に思わせてしまうような人柄だったんだろうなぁ。そういうのはものすごく素敵な関係だ。利害を超えて付いていける人を見つけることも付いてきてくれる人に囲まれることも。
歴史の教科書だとこういう乙女の萌え(燃え)が見つかりにくいので、ちょっと小話とか人物について詳しく書いてある本なんか見つけたい。そして萌えたい。
しかしイタリア半島はハンニバルといい、チェーザレ・ボルジアといい一癖も二癖もある人物たちを引き込む領土だこと。
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