ゲーム・本の語り
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アトラスの看板ゲームの真・女神転生3を久々にやりましした。ちなみにノクターンです。マニアクスはどこにも売ってねぇぇぇぇぇ!!
人修羅の技で一番すきなのはマグマなんたらです。ネタとして好きなのは至高の魔弾です。
最初はどのコトワリも賛同できえぇよ、まともなのねぇのかよとかぼやいていたのに二週目には「千晶さま、サイコー!」とか叫びながらヨスガルートに突入しました。フトミミさんごめんね、でも千晶さま素敵なんだよ。
ストーリーとしては本当にエグいの一言なんですが、このダークさが人を魅了するんですかね。
ちなみにヨスガルート突入後のバアル・アバター戦は燃えた。おお、千晶よ。お前は俺を友と呼んでくれるのか。ならば俺もお前の友として同じ道を目指すものとして全ての力をお前にぶつけようではないか。
千晶が目指す世界というのは力があるものだけが生きる資格があるという弱肉強食を絵に描いたような世界なんですがぶっちゃけその思想自体はどうでもいいんです。千晶と言うキャラの生き様に惚れただけなのでわたしにとってコトワリなんてそのおまけでしかないんです。
自分の世界が崩壊して力こそ全ての世界に急に放り込まれた。最初は他の誰かが生きてるかもと希望を持っていたのが世界を歩きまわってそれも打ち砕かれた。逆に今まで自分が生きていた世界が不要のものだとさえ思えた。世界が不要なものを許容できなくなってしまったから一度壊れてしまった。じゃあ生き残った自分は世界に選ばれた存在なのではないか、じゃあ今度は世界が壊れないためのコトワリを不要な存在を切り捨てた美しい世界を築こう。
で、彼女はその力を求めたけど一度力の前に屈服することとなる。力ない存在が力あるものだけが生きることを許される世界を築くことなんてできない。彼女が力を求めて、自ら悪魔の力を吸収しさらにマネカタという人の形をした泥人形たちを虐殺していく彼女は恐ろしくもあり美しくもありました。彼女がバアル・アバターに化身したときはもはや身震いさえしました、こ、神々しいよ千晶さま!でもバアル・アバターって蝿じゃないですか、千晶さま。
いや現実にいたら絶対にお近づきになりたくなはいけどさー。
このどうしようもないダークさと救いようのなさがいいんですね。ただ春のうららかな午後にやるもんではないな。
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