ゲーム・本の語り
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聖剣伝説LOMの曲です。
ピアノのイントロから始まる曲ですが、これスウェーデン語なのでぶっちゃけ歌詞は聞き取れませんがそれでも素敵な一品。
なんていうか青い空の下に草原が広がっていてそこを思い切り走りぬけて行くというイメージが浮かびます。生命の躍動感に溢れているっていうか、のびのびしているというか。
実際に日本語訳を見てみると生命への賛歌みたいな歌詞だったので納得。
ゲーム自体も「生命」と「愛」をテーマにしていたので合ってるなー、と。草人ちゃんの「僕らはね、根っこで繋がっているの(ウロ覚え)」という台詞が、このゲームの本質なのだろうなぁ。
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土耳古さんに萌え尽きたぜ・・・!(ヘタリア)
クリスマスは皆さんいかがしてお過ごされたでしょうか。楽しかったでしょうか。ケーキは食べましたかー?
ちなみにわたくしは街を彩るイルミネーションもサンタのおじさんのぬいぐるみにもミニスカサンタさんにも目をくれず、サイレンのプレイ動画を延々と観賞しオデンでオニキスさまのへたれっぷりに涙しヘタリアさまの仏蘭西兄さんの頑張りに感動してケーキをむさぼりながらすごしました。
オタクとしては非常に正しいが、女としてそれはどうかという突っ込みはなしの方向でお願いします。(自覚してるからさ・・・・・・)
しかし土耳古さんの素顔をようやく拝見することができましたが。なんていうか、普通の兄ちゃんて感じでした。しかしそこが良い。そこが良い(二回も言わんでも)
元々、べらんめぇ口調でちょっとぶっきらぼうでなおかつ面倒見がいい男というのが大好物なので、土耳古さんはジャストミートです。土耳古さんに抱かれたい。っていうか住みたい。
サイレンはゲームのあまりの難易度の高さと恐怖感に負けて積みゲーとなっていたのですが、どうしても続きが気になって某笑顔で観賞しました。
感想:漢前はSDKでファイナルアンサー
最後のほうなんて違うゲームに見えたよ・・・しかし撲殺天使ならぬ撲殺医師は大人気すぎて笑った。スナイパー志村の最後に凹んだ。助かったのが1人だけっていうのが更に・・・・・・やっぱり幼い子が助からないっていうのは凹みますね。
渋いおっさんが好きです。
渋い爺さんはもっと好きです。(いきなりなんだ)
今のバトルアニメに足りないものは爺さんだと思います。ライノベに足りないのも爺さんだと思うんですよ。(それはお前個人の要望だろうが)
確かに青少年に比べれば爺さんたちは肉体的なピークを過ぎています。純粋な体力勝負では年食ってる方が不利なのは自明の理です。
が、その差を圧倒的な知識と実戦経験の数々で彼らは埋めるわけですよ。経験に裏づけされた知識、衰えた体力差をカバーする技術力をもって逆に相手を翻弄すらするわけです。ああ、カッコいい。
そしてそんな渋い爺さんたちに説教されたり褒められたり、驚かしたりしてみたいのです。落としてぇぇぇ!!
もうさ、どこのメーカーさんでもいいから乙女ゲーで出してくれないかな。渋い爺さんたちを落とすゲームがしたいんだ、猛烈にしたい。
メイドとか執事ブームがきたんだから、そろそろ爺さんブームが来てもいいとおもうんだ(疑いを知らない眼差しで)
わたしの中で1、2位を争うくらい素敵な悪役です。
敵役とはちょっと違いますね。
敵役ならば斎藤一(るろ剣)とか志々雄真実(左に同じく)が好みです。和月先生の敵役は魅力的で好きだー。あ、ベスト・オブ・悪女は妲己ちゃんでございます。ここだけは譲れねぇ・・・!!
話を戻しまして。
えー、ルカ・ブライトというのはKONAMIの幻想水滸伝2の登場人物で、まぁ一応このゲームでは悪役というか倒すべきキャラという位置づけにいます。
基本的に幻想水滸伝シリーズは正義対悪という構図ではなく、国の事情や信念と信念のぶつかり合いにより戦いが引き起こされるので一概に誰が悪で誰が正義かと断定できません。自分にも守りたいものがあると同様に、相手にも譲れないものがある。ここら辺が勧善懲悪とは違っていて面白いです。
が、そんな「悪」とは言い切れないキャラが溢れるなかでルカ様は一味も二味も違います。
序盤で砦を陥落させた後、敗残兵(というべきか?)に向かって豚の物まねをさせた挙句「豚は死ね!!」とばっさり殺したり、「ふはははは!!!!!(以下略)」と呼吸困難になるんじゃないかとこっちが心配になるくらいエクスクラメーションマークを乱舞したり、弓を射られ主人公たち18人にぼこられ更に弓を射られたにも死なずに、しかもその後に一騎打ちイベントで下手したらこちらが死ぬ(というか死んだ)とゆーような色んな意味で規格外なお方です。この人のインパクトが強すぎて、その後のイベントの薄いこと薄いこと。
で、普通に言動行動を見たら「ふざけんなよこの野郎(訳:たのんますから、いい加減倒れてくれないでしょうか)」とプレイヤーの反感を買うだけなんですが。
自軍からも裏切られ主人公たちに追い詰められたルカ。
彼はそっと闇夜に舞う蛍を見て(ほんとにあのシーンは蛍の淡い光が綺麗だよ・・・)
「くだらぬ・・・・・・虫けらに・・・うばうほどの価値ある命など・・・ないな」
破壊のかぎりを尽くしていた彼が、蛍一匹の命を奪うことに躊躇う。
で、そんなほんの少しの優しさを見せた後に
「戦いを終わらせる?
夢物語だ・・・・・・そんなものは、子供にいってきかせるおとぎ話だ」
「おれを殺し、我が王国を破ったとしてもそこに残るのは平穏などではないぞ!!!ただ、うらみの声が木霊する荒野だけだ!!!」
「すばらしい!!!すばらしいぞ!!!!
この身をかけていた、うずきが!!!!皮膚を焦がす渇きが癒えていく!!!!」
「聞け×○(主人公の名前)!
きさまらは千人でおれを殺したが、おれは一人で、その何倍も、きさまらの同胞を殺した!!!!」
「俺は!!俺が想うまま、俺が望むまま!!!!邪悪であったぞ!!!!!!!!!」
我がゲーム史上、ここまで素晴らしい悪役はいただろうか、いやいまい(反語)
素晴らしい素晴らしい英語で言うとブラボーだ!ここで安易に改心とかさせないKONAMI万歳!もうこの瞬間、わたしのなかで幻想水滸伝2は神ゲーになりました。ルカ様万歳。悪役万歳。ああ、なんでハイランド側につけないんだ!?と滂沱の涙を流しながら思ったものです。
で、上にも書きましたがこの方のインパクトが強すぎてその後のストーリーはハンバーグのないハンバーガーみたいなもんです。よく覚えてないんです、しかも最初に約束とかすっぽかしてジョウイ待ちぼうけさせてED迎えたし。
しかしほんとにハイランド側につけるストーリーつき(not 外伝)でリメイク出してくれねぇかなぁ・・・・・・それだったらPS3でも買うのに。(絶対無理だって)
一部のコアなゲームファンの中では鬱な神曲としてとても有名なこれ。
ぼそぼそと抑揚のない声音。羅列する言葉たちの不気味さ。頭の中にいつまでも響く不協和音。一度聴くと妙に頭にこびりついて離れません。
しかもこの曲の入ってるゲームはDOD、ドラッグオンドラグーンというのですがあまりにアレすぎて色んな意味で伝説のゲームです。ED自体全て絶望的なので、「きっときっと最後には希望が残っているはずだ・・・!」などと淡い希望を持って望まないのが吉でございます。ED全部見た日には、絶望のあまり燃え尽きたプレイヤーがTVの前で鎮座すること請け合いでございます。
しかも登場するキャラクターが全員が全員精神的に病んでいる&倫理観がほぼ無いに等しい。
例えば、人間相手に躊躇無く虐殺しまくる主人公(ルカ・ブライトを髣髴とさせる)を皮切りにホモでショタコンでマゾな聖職者、目の前で子供と夫を殺され、子供を見ると食べて(文字通り)ひとつになろうとする未亡人、何故かひたすらむかつく糞餓鬼こと勇者様(この不快感は確実に狙っている)、いきなり野太いおっさんの声になったり「ラララララ♪ ラララララ♪」と叫びながらくるくる回る姿があまりに常軌を逸している幼女、妹の婚約者は主人公が好きなのかその妹が好きなのかお前どっちなんだよな状態になったり、都合が悪くなると「ボク悪くないもん」と子供返りしたり。
しかし一番輝いているのは主人公の妹です。
女神として世界の封印を守るため幽閉生活を余儀なくされているのですが、ここで心清らかな乙女を描いてはいけません。彼女の中に渦巻く感情は世界に対する憎しみや、兄に対する恋慕(憧れるとかそういうレベルじゃない)といった、清らかさとはまったく無縁な聖女さまです。いや、そこが人間臭くてすごく素敵なんですが。
「私は女なのに、普通の女なのに。どうして、どうしてこんな。ちぇ、ちぇっ、クソが!」
「封印がなんだっていうんだよ。わたしを助けろよ!役にたたない男どもめ!助けてください。おねがい。たすけて。抱きしめて。お兄ちゃん」
「憎い、憎いよクソ野郎!こんな世界滅びればいい!」
「汚いの、わたし。女神なんかじゃない。諦めてるだけなの。お願い、お兄ちゃん、私に・・・・・・」
こんな作品を作り上げたスタッフさんは、ノイローゼに悩まされなかったのだろうか。
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